住まいを快適にするリビング

自分たちの住まいを考える時、もっとも重要な空間はリビングではないでしょうか？

家族がふだん一番長くいる場所であり、来客をもてなす場所でもあります。

家づくりはまず、リビングから考えるというのはとても大事なことです！

今どきリビングは『家族団らん』だけの場所ではない！

ではどんなリビングがいいのでしょうか？そもそもリビングって何をするところでしょうか？

まず一番は『家族の団らん場所』というイメージでしょうか？

家族でテレビを見たり、映画を見たり、家族が一緒にくつろげる場所であるということは

とても重要なことです。しかし実際には、

『家族で同時に一つの事をする』ということは難しい時代となってきています。

家族はそれぞれ違うことをしているというのが現実です。

そのため現在では、リビングを多目的なスペースとして、

活用する方が増えてきています。

例えば、小さないお子様がいるご家庭では、キッズスペースに。

ペットがいればペットの定位置になることも。

さらにご夫婦の趣味の活動や、お子様の勉強を行う部屋になることも。

エクササイズをしたり、最近では新しい生活様式に合わせ、

リモートワークのお部屋になるかもしれません。

家族のニーズは少しずつ変わっていくものです。

目的ごとに部屋をつくるとなると、どれだけスペースがあっても足りませんし、

窮屈なお住いになってしまいます。

目的ごとに部屋を作るよりも、リビングをマルチなスペースとして、

考えた方が長い目で見ても正解になるはずです！

収納スペースを設けていつもスッキリ！

リビングの快適性は収納力と直結します！

趣味のための道具類、子供のおもちゃや勉強道具、

清掃用品などの日用品といったリビングで使う物は、

リビング内に収納するのがベスト！

サッと取り出せて、パパっと片づけられることが重要です。

手紙や書類などの一時保管場所、スマホの充電スペースなどの確保も必要です！

こちらの事例はリビングの背面に収納スペースを確保しています。

全面に扉をつけると圧迫感が出てしまうため、

一面をオープン収納にし、圧迫感を軽減しています。

見せたくないものは扉側に収納し、

オープン収納の方は見せる収納で、インテリアの一部に。

ワークスペースを作ってメリハリをつける

リビングの一角にワークスペースを設ける人が増えています。

勉強や仕事、趣味の作品制作など集中するためのコーナーをつくって

専用空間としましょう！くつろげるスペースに移動して一休みし、

つかず離れずの距離がいい効果を生みそうです！

こちらの事例はリビング内にワークスペースを設置した事例です。

ワークスペースの半分を壁で仕切っていますが、

こちらの壁はリビングの壁かけTVを設置できる壁となっています。

リビングからの音を遮り、集中して仕事できるスペースとして活躍します！

デッキを隣接させて外との繋がりを演出

1階でも2階でもリビングの外に少し大きめのデッキをつくると

視覚的な広がりが生まれます。

内部と外部の床のレベルをそろえて、

天井から床までの大きな一枚窓にすると開放感がされにアップ！

天気のいい日は全開放にしてデッキをアウトドアリビングとして使うのもおすすめです！

こちらの事例では外部にデッキを設置しています。

リビングの床とデッキの床の高さをそろえることで、

窓を開けるとお部屋の一部のような使い方もできます！

最後に・・・

いかがでしょうか？

リビングを家族の団らんスペースだけでなく、家族の趣味のスペースに。

家族がそれぞれ違うことをしていても、

なんだかんだんでいつもみんながリビングに集まっている家族・・・

そんなリビングを目指したいと思いませんか？

お部屋の広さによって、できることできないことは出てきますが、

リビングを家族な重要な部分ととらえて、自分たち家族がそれぞれにしたいこと、

そんな未来図を考えるところから始めてみてください！

きっとすてきなリビングが出来上がるはずです！

サンコウホームはそんな素敵な空間を一緒につくる

お手伝いを心がけています！

今悩まれていること、これからの希望、要望を含めてお問合せください！