2021年01月09日 リフォームの基礎知識

外壁リフォームについての基礎知識をご紹介しています!

前回はモルタル壁の劣化状況とメンテナンス方法についてご紹介しました!

本日は窯業サイディングの劣化状況とメンテナンス方法についてご紹介したいと思います。


窯業サイディングをご存じでしょうか?

現在、外壁材の主流とされている窯業サイディングです。

セメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材で、

製造過程において窯(かま)の中で高熱処理されるため、窯業系という呼び方で分類されています。

窯業系サイディングは色や形のバリエーションが豊かで、様々なデザインに施工が可能です。

レンガ調・タイル調・石目調など、デザインの種類が豊富で、

選択肢が多いという良さがあります。工期も短くすることができ、

耐火性に優れているという点でも、主流となっている理由の一つです。

窯業系サイディングの主原料であるセメントは、防水性のない材質です。

しかし、窯業系サイディングの防水力は表面の塗装によって保たれているため、

塗膜が剥がれてくると防水性が落ちてしまいます。

表面に塗布されている塗装や目地を埋めているコーキングは、

おおよそ8~10年ほどで寿命を迎えます。

コーキングの寿命はもっと短いかもしれませんね。

このような劣化をほっておくと最悪の場合、サイディングの表面が爆裂し、

剥がれている可能があります。剥がれてしまったサイディングを塗装で

メンテナンスすることはできませんので、張替えなどの工事が必要になります。

張替えとなると相当な金額の工事費用がかかるので、できたら避けたい工事ですね。

窯業サイディングの主な劣化状況は色あせや、コーキングのひび割れなどです。

こちらの写真はコーキング部分が硬化しひび割れいます。

コーキングに含まれている『可塑剤』というものがぬけてしまっている状態なのです。

コーキング材は『可塑剤』というものが含まれています。

『可塑剤』はコーキングの伸びをよくするような役割なのですが、例えば、輪ゴム。

輪ゴムは引っ張ると伸びますよね。輪ゴムにも『可塑剤』が含まれています。

しかし輪ゴムを長い間放置しておくと、引っ張った時に簡単に切れてしまうことはありませんか?

これは輪ゴムに含まれる『可塑剤』がぬけてしまい、引っ張ると簡単に切れてしまうんです。

コーキングもこれと同様に『可塑剤』がぬけると上記の写真のような状態になってしまいます。

コーキングはサイディングとサイディングの繋ぎ目に使われる非常に重要な役割があります。

写真のような状態だと、ひび割れ部分から雨水が入り込み、

サイディングを傷めてしまう可能性もあります。

コーキングのメンテナンスもしっかりと行う必要がありますね!

コーキングのメンテナンス方法をご紹介します!

既存のコーキングを除去します。

古いコーキングが残ったままだと、剥がれの原因にもつながりますで、

しっかりと除去します!

続いてプランマーを塗布します。

コーキング材を打ちます。

へらで伸ばしてコーキング工事完了です!

次回はコーキングの材料についてご紹介したいと思います!

お楽しみに!

 

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