広々リビング15.4帖! 3LDKの新築一戸建の工事がはじまりました。
京都市山科区S様邸の新築工事に密着しました。
今回は、基礎工事~内装工事までの様子をお伝えします。
新築工事
本日は、新築一戸建ての工事の様子をご紹介していきます。
工事内容はこちら☟
- 堀り方
- 配筋工事
- 型枠工事
- 型枠外し
- 屋内外給排水工事
- 建方工事
- 玄関ドア設置
- 内装工事
上記の工事をさせていただいたお宅のご紹介です!
【1. 掘り方】
基礎工事の掘り方とは、建物の基礎を地盤下につくるために地盤を掘り起こす作業のことです。
基礎をつくるために地盤を掘削し、高低差をつけていきます。
【2. 配筋工事】
次に配筋工事をしていきます。配筋工事とは、基礎の鉄筋部分を組む作業のことです。
配筋はこの後の作業で見えなくなってしまう部分ですが、建物の安全性を支える「骨」のような役割をします。
建物の強度・耐久性を左右する大事な工事なだけに、職人さんたちの技術が光る作業です。
【3. 型枠工事】
次は、基礎の立ち上がり部分に型枠を作りコンクリートを流していきます。
正確に施された配筋の周りに、生コンクリートを流し込んでいきますが、
当日の天気に左右される作業なので、計画を立て迅速に作業を進める必要がある工程となっています。
「アンカーボルト」を設置したら、雨に当たらないように養生して、しっかりとコンクリートを固める期間を設けていきます。
【4. 型枠外し】
そして、コンクリートがしっかりと乾燥したら型枠を外していきます。
型枠を外した様子がこちら。とても綺麗にコンクリートが固まりましたね!
コンクリートを乾燥させる期間は、季節によって変わってきますが、だいたい3~5日程の日数が目安となります。
【5. 屋内外給排水工事】
屋内外給排水工事は、上下水本管から敷地内に引き込まれている給排水管を建物内にさらに引き入れたり、
排水管を地中に張り巡らせたりする作業のことです。
こちらもしっかりと通して、綺麗に仕上げていきます。
【6. 建方工事】
家の土台が完成すれば、木材を家の形に組み立てていく作業をしていきます。
プレカットされた木材を組み立てていき、そのあとに耐震補強の金物を取り付けていきます。
だんだんと家の形に近づいてきましたね。
【7. 玄関ドア設置】
外部建具である玄関ドアやサッシの設置をしているところです。
防水テープや透湿防水シートでサッシの4辺を覆うように被せることで、家の中に雨水が入らないようにしていきます。
玄関ドアと一緒に窓も取り付けていき、そのあと外壁工事をしていきます。
【8. 内装工事】
玄関ドアや窓を取り付けたら、内装工事に取りかかります。
内装工事は、セルロース施工(断熱工事)をしたあと、石膏ボード(プラスターボード)を設置していきます。
石膏ボードは、壁や天井の下地材としてよく使われている素材で、クロスを貼るための役割をしています。
クロス貼りをする為の石膏ボードですが、壁や天井の補強・防音・耐火性を確保するための効果もある優れものです。
この後、石膏ボード同士の接続部分やビス穴をパテで埋めたあとに、クロスを貼っていきます。
本日はここまでとなります。
基礎工事~内装工事までの様子をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
次回は完成したお部屋の様子をお伝えします。
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