2025年断熱基準が変わります!断熱等級4は最低限必要な等級へ!

数値で表される断熱性能

断熱性能ってなんでしょうか?

熱は、高いところから低いところへと移動する性質を持っているため、

断熱していない場合、暖房による熱は温度の低い外へと移動していきます。

住宅における断熱とは、断熱材などを使用して、住宅内から外へ、

または外から住宅内への熱の移動を遮断することです。

また断熱性は、家を出入りする熱の量を現わす数値で示されます。

屋根、床、壁、開口部など、外気に接するすべての面からの熱の出入りの平均であるua値(外皮平均熱貫流率)

として基準が定められています。

ua値が低いほど、熱の出入りが少なくなるため、住宅の断熱性能は向上します。

断熱性能は国が定めた新築住宅を評価する際の基準の1つで、

現在等級1~等級7まであります。そして断熱等性能等級によって基準が異なります。

性能基準は以下の通りです。

等級1 無断熱 省エネの対応なし

等級2 断熱を含めた省エネ性能のレベルは低い(旧エネルギー基準)

等級3 断熱などにより、一定レベルの省エネ性能を確保できる性能(新省エネルギー基準)

等級4 壁や天井だけでなく開口部には複層ガラスを

使用しなければいけないなどの規定が追加(次世代省エネルギー基準)

等級5 外皮平均熱貫流率に対して、4級よりも高い性能を設定(ZEH基準の水準)

等級6 一次エネルギー消費量の削除率が約30%可能な状態。

ここから高性能の住宅と呼ばれることが多い(省エネ基準比エネルギー消費量-30%)

等級7一次エネルギー消費量の削除率が約40%可能な状態。

暖房が無くても快適に過ごせるレベル(省エネ基準比エネルギー消費量-40%)

等級5新設!等級4は最高等級から最低限必要な等級へ!

耐震基準とは違い、断熱性能は新築時の断熱性能の基準選びに対する義務はありませんでした。

しかし2022年4月に等級5が新設されたことによって、

等級4は、最高等級から最低限必要な等級へと変わりました!

2025年(令和7年)からは、等級4以上が義務化され、すべての新築住宅に、

省エネ基準「断熱等級4」以上の適合が求められるようになります。

ですから等級3以下の住宅は建てられなくなるということです。

断熱等級4は1999年に制定された基準で、2022年3月までは国交省の定める最高基準でした。

多くのハウスメーカーや住宅会社で「高断熱」と言えば、通常はここを指します。

2025年には新築で義務化されるため、これより低い断熱性能の家は建築することができなくなります。

(さらに2030年には断熱性能等級5が義務化される予定らしいですよ・・・)

アップルゲート セルロース断熱

サンコウホームは新築時の断熱材にはアップルゲートのセルロース断熱を採用しています!(リフォームにも使えますよ~)

セルロース断熱とは、パルプを原料とする紙製品を再利用してつくられた細かな紙片状の断熱材を、

専用の装置を使って壁の中や屋根裏などに施工するものです。

断熱材にもさまざまな種類がありますが、

性能、健康、環境など総合的な面でセルロース断熱は理想の断熱と言えます。

なかでも、ミシガン州に本社を持つアップルゲート・インシュレーション社のセルロース断熱は、

セルロース断熱が普及しているアメリカで最高の断熱材として認められており、

施工工程管理の品質の高さは他社の追随を許さず、建築専門家の間でも高く評価されています。

アップルゲートジャパンは、その全米No.1品質の断熱材を用い、

アメリカで認められた最高水準の施工技術を日本に導入したものです。

現在、住宅に使用されている断熱材は様々なものがあります。

そのほとんどが科学物質で作られたものです。

これに対してアップルゲート セルロース断熱の材料は自然の木の繊維。

アメリカの古紙を使用しています。

 

熱の移動をしっかり阻止!

断熱の役割は、住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。

アップルゲート セルロース断熱は、「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。

伝導・対流・輻射によって熱が移動するのを効率よく阻止するには、

隙間のない断熱層を作ることが必須です。どんなに熱伝導率の小さい(熱抵抗値の高い)断熱素材でも、

隙間のある施工では断熱の役割を果たしません

アップルゲートのセルロースは隙間なく壁に敷き詰めていくので、

温度変化にかかわりなく性能が一定しています。空気の侵入を防ぐことにより、冷暖房費を軽減できます。

アップルゲート セルロース断熱についてもっと詳しく知りたいという方は下記をクリック!

アップルゲート セルロース断熱について

複層ガラスサッシとは?

複層ガラスとはペアガラスと呼ばれるように、

2つの窓がペアになって1つのサッシになったものです。

見た目は1枚のガラスのようですが、断熱効果は高いです。

夏の蒸し暑い外気も遮ることができ、家の中の温度を過度に上昇させない効果があるため、光熱費の節約も可能となります。

(「複層ガラス」は、2枚以上のガラスの間に「中空層」という空間を設け、

乾燥空気や質量が重いガスを封入したガラスの総称のことです。

ガラスが2枚の複層ガラスを「ペアガラス」、ガラスが3枚の複層ガラスを「トリプルガラス」と呼びます。)

YKKAPの複層ガラスはこちらをクリック

LIXILの複層ガラスはこちらをクリック

まとめ

断熱性能の高い暖かい住宅は、一年を通じて快適に過ごせます。

快適な家に住みたいと思う人は、より断熱性能の高い住宅を建てることをおすすめします!

サンコウホームのセルロース断熱+複層ガラスで快適な住まいを手に入れてください!

 

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